CM3は、制御方法にあわせて、タイプを切り替えて使用することができます。
タイプの切り替えは、専用ソフト「COOL WORKS QUICK」から行うことができます。
●I/Oタイプ
最大8点のモーションデータを記憶させることができ、それらを入力信号で選択、実行できます。
PLCのI/Oポートから信号を出力しCM3のモーションデータに登録されてる動作を実行します。
配線図は以下になります。
| モーション番号 | IN4 2ビットに対応 |
IN3 1ビットに対応 |
IN2 0ビットに対応 |
|---|---|---|---|
| 0 | OFF | OFF | OFF |
| 1 | OFF | OFF | ON |
| 2 | OFF | ON | OFF |
| 3 | OFF | ON | ON |
| 4 | ON | OFF | OFF |
| 5 | ON | OFF | ON |
| 6 | ON | ON | OFF |
| 7 | ON | ON | ON |
| 名称 | 機能 | 名称 | 機能 |
|---|---|---|---|
| IN1 | 原点センサ・リミットセンサ | IN2 | モーションデータ選択 |
| IN3 | モーションデータ選択 | IN4 | モーションデータ選択 |
| IN5+ | リミットセンサ | IN5- | リミットセンサ |
| IN6+ | 実行/停止 | IN6- | 実行/停止 |
| IN_COM | 入力1〜4コモン | OUT1 | 出力1(A相出力) |
| OUT2 | 出力2(B相出力) | OUT3 | 出力3(Z相出力) |
| ALARM | アラーム出力 | D_GND | デジタルグランド |
必要ケーブル
インターフェースケーブルA
使用するモータ軸数分必要です。
- CMIFA1-0400WR
- CMIFA1-1000WR
- CMIFA1-2000WR
電源ケーブルA
使用するモータ軸数分必要です。
- CMPWA1-1000S
- CMPWA1-3000S
通信ケーブルA
IO制御する場合もモータの初期設定用に1本必要です。
- CMRSA1-1000W
- CMRSA1-2000W
- CMRSA1-3000W
I/OケーブルA
I/O制御するモータの軸数分必要です。
- CMIOA1-1000S
- CMIOA1-3000S
接続例

