ステッピングモータからサーボモータに
置き換えたいが、サーボモータは予算が合わない。
サーボモータの性能を安価に
実現する方法はありませんか?
CM3はマッスル独自の制御技術により、
安価なステッピングモータを使用しながらも
サーボモータに匹敵する性能を実現しました。
脱調レスによる性能アップ
1 位置ズレしない
サーボモータ同様クローズドループ制御を行っており、脱調(位置ズレ)しません。
エンコーダ分解能:12,000ppr
2 独自の高トルク制御によりサイズダウンが可能
最大トルクを使っても脱調しないため、安全率をみてサイズの大きいモータを使用する必要がありません。
小さなモータサイズでパワフルなトルクをご使用いただけます。
3 急激な加減速が可能
ステッピングモータは脱調リスクがあるため急加減速を行うことができません。 CM3は脱調しないため、半導体装置などタクトタイムが求められる装置にもご使用いただけます。
最高速度
ステッピングモータ
ステッピングモータは低速動作に優れていますが、最高速度は低いです。
CM3
CM3の最高速度は5000RPM、サーボモータと同等以上の高速回転が可能です。
トルク領域
ステッピングモータ
ステッピングモータは脱調リスクがあるので安全率をみる必要があります。
CM3
CM3であれば使用できるトルク領域が広く、低速域ではサーボモータを超えるトルク域が使用できます。
- 42□のモータL寸47mmのステッピングモータを使用しています。CM3に置き換えると小さくすることができますか?
- 現在お客様がお使いのモータはピークトルクが0.49Nmです。安全率を考慮すると使用できるトルクは0.25Nm程度となります。CM3-17Sであれば42□モータL寸36mm(CM3寸法:56.9mm)で ピークトルクが0.32Nmになります。一体型のため、トータル寸法は少し大きくなってしまいますが、 モータサイズの小型化によりトータル重量は370gから290gに軽量化することが可能です。
低振動・静音化
各ステップごとに停止するため、振動が大きくなる
ベクトル制御により、ステッピングモータ特有の脈動を抑え、滑らかな制御が可能
省エネ・低発熱
ステッピングモータは連続運転させるとモータの温度が上昇し続けます。
モータの温度が100℃~120度程度を越えるとドライバの温度保護機能により運転が停止することがあります。
そのため一般的なステッピングモータは動作時間と停止時間を調整し、モータの発熱を抑えた制御をする必要があります。
モータ停止時温度比較(無負荷)
常に一定の電流が流れる一般的なステッピングモータに対して、CM3は無負荷状態でのモータ停止時に位置を保持するためのトルクがほとんど必要ない為、必要最低限の電流のみ流し、発熱も抑えることができます。
100RPM連続回転時温度比較(無負荷)
一般的なステッピングモータは連続動作させることでモータ温度が上昇し続け、ドライバの温度保護機能により停止してしまいますが、 CM3は状況に応じた最適な電流制御により、発熱を抑えることができ、長時間の連続運転にもご使用いただけます。
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